今回はドラマチックな試合展開、大逆転勝利の記録についてまとめてみました。最大何点差をひっくり返したのか、そしていつどのチームの対戦で起こったのかなどを書き記しています。

メジャーリーグの歴代逆転記録についてもまとめてみましたので同時に確認してみましょう！

歴代最大点差逆転勝利！最大点差10点差をひっくり返した試合が4試合！

それでは日本プロ野球で起こった歴代最大点差逆転勝利について確認してみましょう！

日本のプロ野球では最大10点差から逆転勝利した試合が歴代最大となっており、過去に逆転勝利した試合が4試合存在しています！

１．大映vs大陽（1949年10月2日）の10-11！

２．松竹vs大洋（1951年5月19日）の13-12！

３．ロッテvs近鉄（1997年8月24日）の10-11！

４．中日vsヤクルト（2017年7月26日）の10-11！

以上が、歴代最大点差逆転勝利のスコアになります。まさに勝てばチームもファンもハッピー、逆に負けた方は何日も引きずりそうな気分を味わうことになります(笑)

2017年、神宮球場で行われた中日対ヤクルトの試合が一番最近の記録となっています。

この試合は当時ルーキーの先発、星投手が5回までで10失点してしまい、試合が決まったかに思われました。しかし試合後半にヤクルトが猛追し、8回裏に一挙8得点で同点に追いつき10回裏に代打大松選手がサヨナラホームランを放ちヤクルトが大逆転勝利しました！

大逆転が起こる試合は必ず両チームが打ち合いになる展開となるため、観戦する立場としては、とても見ごたえがある試合内容と言えますね。

ちなみにメジャー記録は？

それでは続いてメジャーリーグに目を向けてみましょう！日本では10点差からの逆転勝利が最大でしたが、メジャーそれ以上の点差からの逆転勝利が存在するのでしょうか？

メジャーでは1試合で最大点差12点差をひっくり返した試合が3試合！

メジャーリーグでは12点差からの逆転勝利が最大となっており、過去にこの点差をひっくり返した試合が3試合存在しました！

１．デトロイト・タイガース対シカゴ・ホワイトソックス(1911年6月18日)の16-15！

２．クリーブランド・インディアンズ対フィラデルフィア・アスレチックス(1925年6月15日)の15-17！

３．シアトル・マリナーズ対クリーブランド・インディアンズ(2001年8月15日)の14-15！

以上がメジャーの12点差をひっくり返した試合のスコアになります。メジャーリーグの試合も前半は完全に相手のペースで試合が進みますが、後半に一気に巻き返して逆転するというパターンとなっていますね。

2001年、マリナーズ対インディアンズの試合で起きた逆転勝利が一番新しい記録となっています。この年はイチロー選手もマリナーズに在籍していましたが、大差のついた6回でベンチに退いています。しかしその後、マリナーズにとって悪夢のような大逆転負けが待っていました。

野球では大差がついたあと、主力選手をベンチに退けることはよくあることですが、試合は勝敗がつくまでは何が起こるかわかりません。最後まで油断してはならないということですね…。

マイナーリーグでは16点差から逆転勝利する試合も…

ちなみにマイナーリーグの話になりますが、2014年5月7日に1Aのバーリントン・ビーズ(エンゼルス傘下)対クリントン・ランバーキングス(マリナーズ傘下)の試合で最大16点差から逆転勝利する試合がありました。

この試合は両チームに満塁ホームランが飛び交うなど、お互いが打ち合いの試合展開となりました。観客は558人と少なかったですが、間違いなく観ていて面白い試合だったことに間違いありませんね。

ここまで大差から逆転する試合は世界でもなかなかお目にかかれないものですが、一度でいいのでこのような大味な試合展開を、生で観戦してみたいものですね！

まとめ

・日本での歴代最大点差逆転勝利は10点差からの勝利であり、過去に4試合逆転勝利した試合が存在する。

・2017年の中日対ヤクルトで記録した10点差からの逆転勝利が一番最近の記録であり、試合前半は中日、後半はヤクルトのペースで試合が進んでいった。

・メジャーの歴代最大点差逆転勝利は12点差からの勝利であり、メジャーでは過去に3試合逆転勝利した試合が存在する。

・マイナーリーグでは16点差から逆転勝利した試合があり、両チームに満塁ホームランが飛び交う大味な試合展開だった。

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